とんかつ丸七の店舗一覧まとめ|本店から地方支店まで徹底紹介

katsu_don_image 豚肉全般知識

東京発の「とんかつ丸七」は、卵でとじない“焼きカツ丼”で話題の人気店。

厚切りジューシーなとんかつに、特製の甘辛だれとふわとろ卵が絶妙に絡む独自スタイルで、SNSを中心に注目を集めています。

この記事では、とんかつ丸七の全国各地の店舗情報から、名物メニュー、予約方法、営業時間、テイクアウトの有無まで、実際に足を運ぶ前に知っておきたいあらゆる情報を網羅してご紹介します。

  • どこに店舗があるの?
  • どのメニューが有名?
  • 予約は必要?
  • 営業時間や定休日は?
  • 持ち帰りできる?

上記の疑問を一つずつ丁寧に解決していくことで、訪問前の不安を解消し、最高のとんかつ体験ができるようにサポートします。

とんかつ丸七の店舗一覧

とんかつ丸七は、東京・門前仲町の本店を皮切りに、徐々に店舗数を拡大してきた注目の“焼きカツ丼”専門チェーンです。この記事では、全国に展開する店舗を詳しくご紹介します。店舗によって取り扱うメニューやサービス内容に違いがあるため、訪問前に把握しておくことで満足度の高い体験ができます。

本店(門前仲町本店)

とんかつ丸七の原点とも言える門前仲町本店は、東京都江東区に位置しており、「卵でとじない焼きカツ丼」という独自スタイルを確立した店舗です。カウンター席を中心としたコンパクトな店内ながら、開店前から行列ができるほどの人気を誇っています。

  • 所在地:東京都江東区門前仲町2丁目
  • 営業時間:11:00~14:30/17:00~20:30
  • 定休日:月曜日
  • 席数:約10席(カウンター中心)

都内支店(深川不動店・赤羽店・月島店・池袋店)

本店の人気を受けて、とんかつ丸七は都内にも複数の支店を展開しています。特に赤羽店は部制予約制で、SNSや口コミで話題の“幻のとんかつ”として多くのファンを獲得しています。

店舗名 最寄駅 特徴
深川不動店 門前仲町駅 徒歩3分 テイクアウト専用窓口あり
赤羽店 赤羽駅 徒歩5分 完全予約制・週末限定営業
月島店 月島駅 徒歩1分 ファミリー向けテーブル席完備
池袋店 池袋駅 徒歩7分 夜限定メニューあり

地方支店(富士駅前店・静岡店・熱海店・大井松田店・愛媛店)

とんかつ丸七の勢いは東京だけにとどまりません。近年では静岡県や愛媛県といった地方都市にも出店を進めており、それぞれのエリアで地域密着型の営業スタイルが特徴です。

例:富士駅前店は、駅から徒歩2分の好立地にあり、観光客の立ち寄りスポットとして注目されています。一方、大井松田店ではドライブスルー型のカツ丼提供も実験的に導入されており、新しい形のサービス提供が話題となっています。

また、愛媛県の店舗ではテイクアウト専門スタイルを導入し、地域密着型のメニュー構成と価格設定が評価されています。旅行や出張で地方に訪れる方も、気軽にとんかつ丸七の味を楽しむことが可能です。

提供メニュー・名物焼きカツ丼

とんかつ丸七の最大の魅力は、やはり他では味わえない“焼きカツ丼”にあります。分厚くカットされたとんかつに、卵焼きと甘辛だれを絶妙なバランスで合わせた一杯は、まさに唯一無二の味わい。ここではその人気メニューをタイプ別にご紹介します。

焼きカツ丼(並・上・特上・極厚など)

焼きカツ丼はサイズや厚さによって複数のグレードが用意されており、初めての方からガッツリ派まで幅広いニーズに対応しています。

  • 並:120g前後、卵とたれのバランスが◎
  • 上:150g、肉の厚みとジューシーさが両立
  • 特上:180g、食べ応え満点・ごはん多め
  • 極厚:250g以上、SNS映えNo.1メニュー

いずれのサイズでも、炊き立てごはんの上にふんわり卵焼きがのり、その上からしっかりと焼き上げられたカツと甘ダレがとろり。“卵でとじないスタイル”が斬新と、各種メディアやグルメインフルエンサーにも多く取り上げられています。

カツサンド・テイクアウトメニュー

一部店舗では、焼きカツ丼だけでなく「カツサンド」や「焼きカツ弁当」などのテイクアウト商品も人気を集めています。特に月島店と赤羽店ではテイクアウトの需要が高く、昼時は売り切れ必至です。

メニュー 価格(税込) 特徴
カツサンド 650円 特製ソースとふわふわパンが絶妙
焼きカツ弁当 780円~ 店内メニューを自宅で再現
サイドメニュー(味噌汁・漬物) 100~200円 お弁当の追加に最適

ロースカツ定食(静岡など一部店舗限定)

通常は“焼きカツ丼”に特化している丸七ですが、静岡店・富士駅前店など一部地域では「ロースカツ定食」や「ミックス定食」といった昔ながらの定食スタイルも提供しています。

地域のお客様からのリクエストに応じてラインナップされたこれらのメニューは、家族連れやシニア層にも高評価で、観光地にある店舗ならではの柔軟な対応と言えます。

予約方法・事前予約の可否

とんかつ丸七の各店舗では、混雑状況や営業形態に応じて予約方法が異なります。特に人気の高い赤羽店や門前仲町本店などは、予約に関して独自のルールが設定されており、「知らずに行くと入店できない」といったケースも少なくありません。このセクションでは、予約の可否・予約方法・注意点について店舗別に詳しく解説します。

本店の予約・取り置き方法

門前仲町本店は、現在のところ基本的に予約は受け付けておらず、来店順の案内となっています。ただし、平日限定でお弁当の「取り置き」が可能となっており、電話での事前連絡により特定の時間帯に受け取りを行うことができます。

  • 店内飲食:予約不可、来店順
  • お弁当:電話で取り置き予約可能(11:00~12:30)

開店30分前から並びが出るため、訪問時間には注意が必要です。

赤羽店の部制予約(Instagram DM/現地記帳)

赤羽店は完全予約制の運用を行っており、「週末限定・部制営業」となっています。予約は以下の2通りの方法で対応しています。

  1. InstagramのDMでの予約(営業日2日前まで)
  2. 現地での記帳式(平日限定)

Instagramを通じて最新の営業日・予約枠が告知されるため、訪問を希望する場合は、事前にSNSをフォローしておくことが不可欠です。

ホットペッパー経由での予約(富士・静岡・大井松田店)

地方に展開している一部店舗(富士駅前店、静岡店、大井松田店)では、ホットペッパーグルメなどの予約サイトに対応しており、ウェブ上からの簡単な操作で予約が可能です。電話予約も並行して受け付けています。

店舗名 予約方法 特記事項
富士駅前店 ホットペッパー/電話 平日昼は比較的空いている
静岡店 ホットペッパーのみ 週末は早めの予約が必要
大井松田店 電話のみ 夜営業限定メニューあり

このように、予約の可否や方法は店舗ごとに異なるため、事前の公式情報チェックが必須です。

とんかつ丸七とは?(誕生背景・コンセプト)

とんかつ丸七は、「卵でとじない焼きカツ丼」という新しいジャンルを築いたブランドとして、東京・門前仲町で誕生しました。今では多くの店舗がこのスタイルを模倣していますが、元祖としてのプライドと工夫を惜しまず、常に進化を続けています。

門前仲町で誕生した「卵でとじないカツ丼専門店」

2017年頃、門前仲町にオープンした本店は、それまでの「卵でとじるカツ丼」とは一線を画す、卵焼き+甘だれ+分厚いとんかつという斬新な構成で注目を集めました。

丼の構成は以下の通りです:

  • ベース:炊き立てのあつあつご飯
  • 中間層:ふわとろ卵焼き
  • 上層部:香ばしく焼いた分厚いとんかつ+甘辛ダレ

この構成により、卵の食感が失われず、とんかつの衣もサクサクのまま提供される点が大きな魅力です。

超極厚カツ・SNSバズで拡大した人気チェーン

最大の特徴は「極厚カツ」。なんと厚さは最大で4cm超え。SNSで断面を撮影した写真が次々とバズり、Instagram・TikTokを中心に爆発的に拡散されました。

「一度は食べたいカツ丼」として、多くのメディアでも取り上げられ、テレビ・グルメ雑誌・YouTubeでも頻繁に登場。

このSNS戦略と実直な味作りが、現在の支店展開を支える土台となりました。

「焼きカツ丼」の特徴(卵焼き+たれ+分厚いカツ)

従来のカツ丼との最大の違いは「とじない」こと。これにより、衣のサクサク感を損なわず、卵本来の旨味も楽しめます。さらに、タレは甘めで濃厚。地域に応じて味付けを微調整する工夫も施されています。

とんかつ丸七の焼きカツ丼は、単なるグルメではなく「体験」としての価値を提供しており、食後の満足度と記憶への残り方が圧倒的と評されています。

各店舗の営業時間・定休日

とんかつ丸七は店舗ごとに営業時間や定休日が異なるため、事前に確認することが重要です。観光地に位置する店舗、商業施設内の店舗など、立地によっても営業スタイルは大きく変わります。このセクションでは、代表的な店舗の営業情報をまとめ、訪問前の不安を解消します。

門前仲町本店:イートイン・テイクアウト時間・定休

本店は一日二部制の営業スタイルを採用しており、昼と夜でメニュー構成や混雑度も変わります。テイクアウトは昼の部での利用が多く、夕方は早い時間に売り切れることも。

営業形態 時間 備考
昼の部 11:00~14:30 開店前から並ぶ人多数
夜の部 17:00~20:30 売り切れ次第終了
定休日 月曜日 祝日の場合は営業、翌火曜休み

注意: 月曜が祝日の場合は変則営業になるため、必ずInstagramや公式アカウントで営業情報を確認しましょう。

深川不動店/月島店/赤羽店:営業時間&定休日一覧

都内支店の営業時間や定休日は、店舗ごとに細かく異なります。以下に一覧表としてまとめました。

  • 深川不動店:11:30~15:00/火曜定休
  • 月島店:12:00~21:00(通し営業)/木曜定休
  • 赤羽店:完全予約制/週末限定営業/月火定休

赤羽店は予約がないと入れないため、事前のSNSチェックが必要不可欠です。

地方店(富士・静岡・熱海・愛媛・大井松田)の営業情報

地方店舗の営業情報は以下のとおりです。地方ほど定休日や営業日が流動的になる傾向があるため、事前連絡や公式サイトの確認を忘れずに。

店舗名 営業時間 定休日
富士駅前店 11:00~15:00/17:00~21:00 水曜
静岡店 11:00~20:00(通し) 木曜
熱海店 10:30~18:00 火曜
大井松田店 11:30~14:30/17:30~20:00 月曜
愛媛店 10:00~16:00 不定休

特に愛媛店は商店街のイベントにあわせて営業日が変わることもあるため、要注意です。

テイクアウト・持ち帰りサービス

とんかつ丸七では、テイクアウト対応が充実しており、カツサンドや焼きカツ丼の弁当などが人気を集めています。働く人や家族連れなど、幅広い層に対応したメニュー展開が魅力です。

焼きカツ丼のテイクアウト可否

ほとんどの店舗で焼きカツ丼のテイクアウトが可能です。ただし、極厚サイズなどは店内限定となる場合があるため、希望メニューがある場合は事前に確認しておきましょう。

【ポイント】 テイクアウトは事前電話での予約が可能。時間帯によっては30分以上の待ち時間が発生することもあるので、余裕を持って注文を。

カツサンドなどの別メニュー

テイクアウトで特に人気なのが「カツサンド」。柔らかいパンにジューシーなカツを挟んだシンプルながら奥深い逸品です。

お客様の声:
「仕事の合間に食べるのにちょうど良いサイズ感。冷めてもおいしいのでリピートしています!」

カツサンドは一部店舗限定で、深川不動店や月島店での販売実績が高い傾向にあります。

テイクアウト専用店舗(愛媛店併設例)

愛媛店はテイクアウト専用カウンターを設けた実験店舗で、地元客向けに日替わり弁当やカツサラダボウルなどの新メニューを展開しています。

  • 日替わり焼きカツ弁当(600円)
  • カツサラダボウル(650円)
  • カツカレー(750円)※週末限定

このように、とんかつ丸七はテイクアウト市場にも柔軟に対応しており、今後の店舗でも同様のサービス展開が期待されています。

まとめ

「とんかつ丸七」は、東京・門前仲町を拠点に全国へと展開を広げる、“焼きカツ丼”専門の革新的とんかつチェーンです。厚切りのカツに絶妙なたれと卵焼きを合わせたスタイルは、従来のカツ丼とは一線を画し、熱狂的なファンを生み出しています。

本店だけでなく、都内支店や地方支店にも個性が光り、予約方法や営業時間も店舗ごとに異なるため、訪問前にしっかりチェックしておくのが安心です。また、テイクアウト専用のメニューやカツサンドなど、店舗限定の楽しみ方も充実しています。

今後さらに出店が期待される「とんかつ丸七」。この記事でしっかりと情報を把握して、あなたも極厚カツの衝撃をぜひ一度味わってみてください。